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Smarty にはデバッギングコンソールが用意されています。
このコンソールは、
インクルード
された全てのテンプレートについての情報と、現在実行中のテンプレートに
割り当てられた 変数及び
設定
ファイルの変数の値を表示します。Smarty の配布ファイル群に含まれているテンプレート
debug.tpl
が、コンソールを表示するためのものです。
debug.tpl
(デフォルトでは
SMARTY_DIR
内にあります) に
$debug_tpl
のテンプレートリソースのパスを示す必要がある場合は、
Smarty で
$debugging
を TRUE
に設定します。
ページを読み込む時に Javascript による新たなコンソールウィンドウが現れ、
現在のページにおける、インクルードされたすべてのテンプレートの名前と
定義されている変数の値を表示します。
特定のテンプレートに有効な変数を調べる場合は、テンプレート関数
{debug}
を参照してください。
デバッギングコンソールを無効にするには
$debugging
を FALSE
に設定します。また、一時的にデバッギングコンソールを有効にするには、
$debugging_ctrl
で URL の中に SMARTY_DEBUG
を含めます。
.
fetch()
API を使用している場合はデバッギングコンソールは動作せず、
display()
の場合のみ使用できます。
このコンソールは、生成されたテンプレートの終端に追加される
Javascript の集合です。Javascript がお好みでないなら、
希望の出力になるように debug.tpl
を修正してください。デバッグ情報はキャッシュされず、
デバッギングコンソールの出力には debug.tpl
自体の情報は含まれません。
各テンプレートと設定ファイルの読み込みにかかる時間は、ほんの数秒です。
トラブルシューティング、
$error_reporting
および
trigger_error()
も参照してください。